【2年愛用】せいろの選び方|竹or杉・24cm・蒸し板付きが正解

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竹・杉・ヒノキのせいろを比較
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「また腐ってる…」

冷蔵庫の野菜室で、しなびたブロッコリーを見つけたときの絶望感。

レンジでチンしてもパサパサ、茹でれば栄養が逃げる、炒め物は油まみれ。野菜をうまく食べきれない悩みを、せいろ1つが全部解決してくれました。

筆者は竹と杉でできた中華せいろを約2年使っています。買った初日に焦がしかけ、カビにヒヤッとした経験もあり、いろいろ失敗してようやく「正解」がわかりました。

結論を先に出します。

2年使った筆者がたどり着いた「正解」

  1. 素材は「竹」または「杉」の中華せいろ
  2. サイズは「21cm」か「24cm」
  3. 「蒸し板」つきセットを選ぶ

この記事を読めば、せいろ選びで1万円ドブに捨てるリスクが消えます。

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記事でわかること(もくじ)

せいろの選び方|筆者が2年かけてわかった3つの最適解

せいろ:杉、竹、檜(ひのき)

せいろ売り場に行くと、素材・サイズ・形が違うものが山積みです。

筆者も最初は「とりあえず見た目で…」と選んで失敗しました。だからこそ言えます。迷う必要はありません

初心者が満たすべき条件は3つだけです。

素材は「竹」か「杉」で正解|檜は2台目以降に

せいろの素材は、杉・竹・檜(ひのき)の3つに分かれます。

結論、初心者は「杉」か「竹」、もしくは**「杉と竹のハイブリッド」**を選んでください。

スクロールできます
素材価格耐久性カビにくさ香りおすすめ度
杉(すぎ)◎ 安い△ 低め◎ 乾きやすい◎ 良い香り【初心者◎】
竹(たけ)◯ 普通◯ 普通◯ 普通△ ほぼ無臭【初心者◎】
檜(ひのき)△ 高い◎ 高い△ 油断禁物◎ 強い香り【上級者◯】

筆者が2年使っているのは、身(本体)が杉、枠が竹でできた中華せいろです。これがちょうどいいんです。

  • 蓋を開けると杉の香りがふわっと立つ
  • 弱い杉を丈夫な竹の枠が補強しているので、割れ・ゆがみに強い
  • 価格は数千円台で、万が一カビても買い替えのダメージが少ない

「杉だけ」だと耐久性に不安、「竹だけ」だと香りに物足りなさが出ます。両方の良いとこ取りができるハイブリッド構造は、初心者にとっての黄金パターンです。

檜(ひのき)は耐久性も香りも最高です。ただし価格は数倍、重さも段違い。「カビたら数万円が消える」プレッシャーは、初心者には重すぎます。

求めているのは工芸品ではなく、毎日ガシガシ使える実用品です。気軽に買い替えられる杉・竹素材から始めるのが、賢い戦略になります。

形は「中華せいろ」一択|和せいろとの違いに要注意

「中華せいろ」と「和せいろ」、どちらを買えばいいか。

初心者が選ぶべきは「中華せいろ」です。

我が家の杉せいろ

筆者が愛用しているのも、杉と竹でできた中華せいろです。

蓋を開けた瞬間、湯気と一緒に杉の香りがふわっと立ちのぼり、野菜も肉もホクホク。毎日のごはん作りが、圧倒的にラクになります

ちなみに筆者の定番メニューは、豚バラと野菜を一気に蒸して、塩と柚子胡椒で食べるだけのシンプル料理。これが反則的にうまい。タレも炒め油もいらない、ただ蒸すだけで完結する贅沢を、ぜひ味わってほしいです。

「和食を作りたいのに中華でいいの?」という不安はご無用。今の日本の家庭で使われているせいろの9割は中華せいろです。和洋中どんな料理にも合う、万能タイプになります。

違いを整理しておきます。

中華せいろ(初心者おすすめ)

  • 見た目:網代(あじろ)編みの蓋、底はすのこ状
  • 特徴:浅めで重ねて使える
  • メリット:そのまま食卓に出せる。肉まんや温野菜が熱々のまま食べられる
  • デメリット:深さがないので、背の高い茶碗蒸しの器は工夫が必要

和せいろ(プロ・上級者向け)

  • 見た目:深さがあり、蓋は重厚な木製
  • 特徴:お釜に乗せて使うタイプ。蒸気がパワフル
  • 用途:もち米や大量のお赤飯を蒸すプロ仕様
  • 注意点:重くて乾きにくいので、日常使いにはハードルが高い

「せいろ 選び方」で検索したあなたが求めているのは、間違いなく中華せいろです。

下段でお肉を、上段で野菜を同時に蒸して、そのまま食卓へドン。蓋を開ければ歓声が上がる、この手軽さとライブ感こそが、忙しい毎日に時間と心の余裕を生み出します。

サイズは「24cm」が黄金比|21cmもアリ

サイズ選びは、3つの条件の中で最も重要です。

結論、1〜2人暮らしなら「24cm」が一番つぶしが効きます。

  • 18cm以下:小さすぎる。シュウマイ数個で埋まる。サブ用途
  • 21cm:1人分のメイン、または2人分の副菜にちょうど良い
  • 24cm:2人分のメインが作れる。市販のチルドピザや冷凍餃子1パックが綺麗に収まる

「大は小を兼ねる」の精神で、迷ったら24cmを選んでください。少し場所は取りますが、一度にたくさん蒸せるメリットは巨大です。

【最重要】初心者は絶対に「鍋」または「蒸し板」付きセットを買う

ここがテストに出るレベルで重要です。

「鍋」付きのセット

初心者は、せいろ単体ではなく、必ず「鍋」または「蒸し板」がセットになったものを買ってください。

なぜなら、家にある鍋でせいろを使うとサイズが合わず焦げるからです。

筆者は買った初日にやらかしました。家にあった鍋に乗せたら、せいろの底が直火に触れてしまい、うっすら焦げ目が…。「あぁ、これが噂のやつか」と、開封テンションがゼロに落ちた瞬間でした。

この失敗は、鍋セットまたは蒸し板セットを最初に選んでいれば防げました。

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蒸し板セット

蒸し板セット

家にあるフライパンや鍋で蒸したい方は、「蒸し板セット」を選んでください。

  • メリット1:家にあるフライパンや鍋がそのまま使える(専用鍋を買う必要なし)
  • メリット2:IHコンロでも問題なく使える(IH対応フライパンに乗せればOK)
  • メリット3:せいろの底が焦げない(直火が当たらず長持ち)

せいろ専用鍋を買わなくても、家にある少し大きめの鍋やサイズが微妙に合わない鍋でも、この板を挟むだけでせいろが使えます。

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初心者におすすめの「中華せいろ」スターターセット3選

上記の最適解(竹か杉・21〜24cm・蒸し板付き)を満たした、今買うべきベストなスターターセットを3つ厳選しました。

自分のライフスタイルに合うものを選んでください。どれを選んでも失敗はありません。

【第1位:コスパ最強】竹せいろ 鍋付き21cm

「とりあえずこれを買えば間違いない」という、コスパと実用性のバランスが完璧なセットです。

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  • 素材:扱いやすい竹製
  • サイズ:使い勝手抜群の21cm(2段)
  • 付属品:必須の「蒸し器」が標準装備

届いたその日から、家にある26〜28cmのフライパンに乗せてすぐ使い始められます。価格も手頃で、最初の1台としてこれ以上の選択肢は見当たりません。

ちなみに筆者は、楽天で杉と竹のハイブリッドせいろを購入しました。ポイント還元を考えると、Amazonより楽天の方がお得になることが多いです。

こんな人におすすめ

  • とにかく失敗したくない、迷いたくない人
  • 家にあるフライパンで手軽に始めたい人
  • IHコンロを使っている人

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【第2位】檜(ひのき)せいろ 鍋付き24cm

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第1位より少し予算を出せるなら、こちらを選んでください。

基本構成は同じですが、せいろの作りがより丁寧で、蓋の編み込みもしっかりしています。

「せっかく始めるなら、少し良い道具でモチベーションを上げたい」という所有欲も満たしてくれます。耐久性もこちらが期待できます。

こんな人におすすめ

  • 安物買いの銭失いはしたくない人
  • 道具としての質感も重視したい人
  • 長く大切に使いたい人

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【第3位:究極のズボラ派へ】電気せいろ蒸し器

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「コンロの前で火加減を見るのすら面倒くさい」「食卓で座ったまま熱々を食べたい」

そんな究極の効率化を求める方には、「電気せいろ」という選択肢があります。水を入れてタイマーを回すだけ。火を使わないので安全で、ほったらかし調理が可能です。

邪道に見えるかもしれませんが、手軽さでは最強の解決策になります。

こんな人におすすめ

  • コンロを塞ぎたくない人
  • 卓上で調理しながら食べたい人
  • 究極の面倒くさがり屋さん

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せいろの手入れが劇的に楽になる|本体と一緒に買うべき必須アイテム

専用の穴あきシート

せいろ生活のQOLを爆上げするために、本体と一緒に必ず買ってほしいアイテムが1つあります。

穴開きタイプのクッキングシートです。

「普通のキッチンペーパーじゃダメ?」と思うかもしれません。しかし普通のキッチンペーパーではせいろの良さが半減します。

なぜ「穴あき」の専用ペーパーが良いのか?

理由は単純で、「蒸気の通り道」を確保するためです。

1.「蒸気」を止めないため(加熱ムラ防止)

せいろは、下から上がる高温の蒸気が食材を包み込んで加熱します。

ここに「穴のないシート」を敷くと、せっかく上がってきた蒸気をシートがブロックしてしまいます。

  • 普通のシート:蒸気がシートの裏に当たって横に逃げる。食材の下になかなか熱が伝わらず、加熱に時間がかかり、ムラも出る
  • 穴あきシート:穴から蒸気がシュワシュワ通り抜けて、食材をダイレクトに加熱。短時間で均一に火が通る

加熱効率が落ちると、蒸し直しの手間がかかります。穴開きタイプを使ってください。

2.「水たまり」を作らないため(ベチャベチャ防止)

これが一番の理由です。

蒸気は冷えると水に戻ります。穴のないシートだと、行き場を失った蒸気がシートの上に溜まり、食材の下が水たまり状態になります。

結果、シュウマイの底がベチャベチャに、野菜が水っぽくなり、「せっかく蒸したのに、なんか美味しくない…」という悲劇が起きます。

「穴あき」なら、余分な水分や油が鍋の下に落ちていくので、食材はフワフワのまま。この差はデカイです。

3. 後片付けが「秒」で終わる|メンテナンスが劇的に楽

ズボラな我々にとって、「穴あきシート」を使う最大の理由がこれです。

シートを敷かずに豚バラ肉やシュウマイを直接蒸すと、肉の脂が網目にベットリこびりつき、皮が張りついて取れなくなります。これをたわしでゴシゴシこする作業は、もはや苦行です。

しかし、穴あきシートを1枚敷くだけで世界が変わります。

食材から出た汚れや脂は、ほぼ全てシートが受け止めます。調理後は汚れたシートをポイッと捨てるだけ。せいろ本体はほとんど汚れていないので、サッとお湯で流してたわしで撫でて終了です。

筆者は豚バラと野菜を毎週のように蒸していますが、シートのおかげで脂汚れに困ったことは1度もありません。

この快適さを一度知ったら、もう二度とシートなしには戻れません。

さらに、せいろを清潔に保てるということは、最大の敵である**「カビ」の予防**にも直結します。筆者も一度カビにヒヤッとした経験があるので、ここは断言できます。

数百円の投資で、毎日の洗い物が秒で終わり、せいろも長持ちする。リターンとしては破格です。

必ず本体と一緒に買ってください。

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【Q&A】カビ・使い方は難しい?購入前の疑問を全解消

最後に、購入直前に多くの人が抱く不安を解消します。

本当にカビませんか?

使った後、しっかり乾かせば大丈夫です。

洗剤は使わず、お湯とたわしで洗った後、風通しの良い場所で完全に乾かしてください。これさえ守れば、そう簡単にはカビません。万が一カビたら「寿命だった」と割り切って買い替えられるのが、竹や杉のメリットでもあります。

最初の使い始め(空蒸し)は面倒?

15分お湯を沸かすだけです。カップ麺より簡単です。

最初に使う前に、せいろを水で濡らして、お湯を沸かした鍋に乗せて15分ほど蒸す(空蒸し)。これだけで木の匂いやアクが取れます。難しい作業は一切ありません。

洗剤で洗ってもいいですか?

基本的にNGです。お湯とたわしで十分です。

木や竹は洗剤の成分を吸い込んでしまいます。油汚れがひどい時だけ、薄めた中性洗剤でサッと洗ってすぐに大量の水ですすぐことはありますが、基本は「使い終わったらすぐにお湯で流して、たわしでこする」だけで綺麗になります。

食洗機や乾燥機は使えますか?

絶対にダメです。一発で壊れます。

高温の熱風や強力な洗剤にさらされると、素材が歪んだり、割れたり、留め具が外れたりします。「手洗い必須」は唯一のデメリットですが、クッキングシートを使えば汚れはほぼつかないので、洗うのは数秒で終わります。

かさばって収納場所に困りませんか?

しまってはいけません。「見せる収納」が正解です。

カビ防止のため、常に風通しの良い場所に置く必要があります。キッチンの棚に置いておくか、S字フックで壁にかけておくのがベスト。見た目も良いので、キッチンのインテリアになります。

鍋の水はどれくらい入れたらいいですか?

たっぷり入れてください。空焚きは厳禁です。

蒸している最中に水がなくなると(空焚き)、鍋もせいろも焦げてダメになります。10〜15分の調理なら、鍋の半分〜7分目くらいまで水を入れておけば安心です。

2段重ねても、上段までちゃんと火が通りますか?

通ります。蒸気は上に上がります。

むしろ上段の方が熱いくらいです。コツは「火の通りにくい根菜や肉を下段に、すぐに火が通る葉物野菜を上段に」置くこと。これで同時に美味しく仕上がります。

蒸し時間はどうやって判断すればいいですか?

適当で大丈夫です。途中でフタを開けて見てください。

せいろは「失敗しにくい」調理法です。茹でるのと違って、多少加熱しすぎてもベチャベチャになりにくいのが特徴。不安なら途中でフタを開けて、竹串を刺して確認すればOKです。大体、野菜で10分前後、肉で15分前後が目安です。

届いた時、木の匂いがキツイ気がします。

最初は少し匂いますが、使っていくうちに消えます。

特に新しい杉や竹は、特有の香りがあります。気になる場合は、最初の「空蒸し」の時間を長め(30分程度)にしてください。数回使えば食材の匂いと馴染んで気にならなくなります

野菜や肉以外に何に使えますか?

「冷やご飯」や「パン」の温め直しが神レベルです。

実はこれが最強の使い方かもしれません。冷えたご飯は炊き立てのようにフワフワに、硬くなったパンはモッチリ復活します。電子レンジには戻れなくなります

せいろは一生モノですか?寿命はありますか?

いいえ、消耗品です。数年で買い替えるつもりで。

プロが使う高価な檜せいろなら一生モノかもしれませんが、初心者が買う数千円の竹・杉せいろは消耗品です。使い方にもよりますが、1〜3年使ってガタがきたり、汚れが目立ってきたら、「ありがとう」と言って買い替えるのが精神衛生上も良いです。

ズバリ、面倒くさがりな私でも続けられますか?

面倒くさがりな人こそ向いています。

「鍋にお湯を沸かす→食材を入れたせいろを乗せる→放置」。やることはこれだけです。炒め物のようにフライパンを振り続ける必要も、火加減を気にする必要もありません。究極の「ほったらかし調理」なので、ズボラな人にこそ最適です。

数千円のせいろで食卓が変わる|迷わず最初の1歩を踏み出そ

「せいろ」で食卓が変わる

まとめます。

せいろ選びは、以下3点を満たせば失敗しません。

  • 素材は「竹」か「杉」
  • サイズは「24cmまたは21cm」
  • クッキングシートは必ず「穴あきタイプ」を選ぶ

迷っているなら、第1位で紹介したセットから始めてください。

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私たちにとって、最も高いコストは「時間」と「手間」です。

野菜を茹でて、炒め物をして、油でギトギトのフライパンを洗う……。この一連の作業に毎日1時間費やしているとしたら、時給1,000円換算でも月3万円(年36万円)の労働コストがかかっています。

でも、せいろを導入すれば話は別です。

  1. 調理は放置:食材を切って乗せるだけ。火にかけている間は、お風呂に入っても、子供と遊んでもOK
  2. 洗い物ゼロ:クッキングシートを使えば、せいろ自体はサッと拭くだけ。洗剤もスポンジも不要

このせいろは、あなたに代わって面倒な作業を引き受ける「買い切り型の家事ロボット」です。ルンバや食洗機に数万円払うなら、まずは数千円でこの「調理の自動化」を手に入れてください。

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