もしかして、あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
- ヘーベルハウスで二世帯住宅を建てたいけれど、実際にかかる費用が分からず不安
- 「完全分離型」の二世帯住宅は魅力的だけど、価格が高いと聞いて諦めかけている
- ハウスメーカーの営業担当者との打ち合わせで、何を聞けば良いか分からず困っている
もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのためのものです。
この記事はヘーベルハウスで二世帯住宅を検討している方へ、45坪の完全分離型住宅にかかる費用や、担当者から聞いたリアルな情報、さらに費用を抑える具体的なポイントまで詳しく解説します。
この記事を読むことで、ヘーベルハウスの二世帯住宅にかかる費用を具体的に把握し、ご自身の予算に合わせた賢い家づくりができるようになります。
結果として、無理なローンを組むリスクを避け、理想の二世帯住宅を手に入れるための明確な道筋が見えてきます。
この記事を書いている人

- SEO検定1級合格
- A8プラチナ会員
- 東証スタンダードの社員



坪単価は85万、45坪で5,800万【へーベルハウス二世帯住宅の価格】

結論、ヘーベルハウスの坪単価は85万円です。45坪の広さで、二世帯住宅(完全分離型)として建てた場合、費用は5,800万円になります(画像をご覧ください)。
項目 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
建物工事費 | 基礎(サッシ、キッチン、トイレなどインフラ含む) | 3,825万円 |
オプション | 食器棚、食器洗浄乾燥機、浴室乾燥機など | 150万円 |
残土・客土処理費 | 基礎を作る際の撤去運搬費、及び基礎完成時の客土搬入費 | 300万 |
工事中安全対策費 | ガードマン、工事用仮囲い、駐車場代、防護管、土留めなど | 100万 |
別途工事費(ライフライン) | 給排水、電気、ガスなど 引込工事(水道本館取り出し別途) | 170万 |
工事費計 | – | 4,545万円 |
合計(込) | – | 4,999.5万円 |

4999.5万円?5,800万じゃないの?
1,000万円の上乗せ料金は「想定外の工事費、保険費用」です。


また、30年後には家のメンテナンス費用として400万円かかるとされています。
ヘーベルハウスは高い耐震性と耐火性を持つ一方で、建築費用が高額です。予算を超えてしまう場合は、別のハウスメーカーも検討しましょう。鉄骨系ハウスメーカーの坪単価は次のとおりです。
項目 | ヘーベルハウス | トヨタホーム | 積水ハウス | パナソニックホームズ | サンヨーホームズ | セキスイハイム |
---|---|---|---|---|---|---|
坪単価(目安) | 80万円~ | 40万円〜70万円 | 50万円〜80万円 | 50万円〜80万円 | 55万円〜75万円 | 65万円〜75万円 |
採用構法 | 鉄骨造(重量) | 鉄骨造 | ・木造 ・鉄骨 ・軽量コンクリート | 鉄骨造 | 軽量鉄骨造 | ・木造(2×4、6) ・鉄骨 |
5,800万円の内訳は?ヘーベルハウスの二世帯住宅で総額を抑えるポイント
5,800万円の内訳についてですが、これも担当者さんから詳しく教えてもらいました。
家づくりにかかる費用は、大きく分けて3つに分類されます。
- 本体工事費: 建物そのものを建てるのにかかる費用です。ここには、基礎工事や骨組み、外壁、屋根、窓、断熱材などが含まれます。
- 付帯工事費: 建物本体以外にかかる費用です。解体工事費や地盤改良工事費、給排水工事費、外構工事費などがこれに当たります。
- 諸費用: 住宅ローン関連費用、火災保険料、登記費用、税金などが含まれます。
既存記事にあった見積書の約5,000万円は、このうちの本体工事費と付帯工事費の一部だそうです。
残りの約800万円は、地盤改良工事費や外構工事費、諸費用といった「想定外の工事費、保険費用」に当たる部分だそうです。
「うちは地盤がいいから、地盤改良工事はしなくていいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、これは実際に地盤調査をしてみないとわかりません。また、外構工事も、駐車場や庭、門、塀など、こだわるほど費用がかかります。



費用を少しでも抑えるにはどうすればいいの?
担当者によると、費用削減で最も効果的な方法は「設備のグレードを見直すこと」だそうです。
例えばキッチンでは、食洗機やIHクッキングヒーターの有無、引き出しの素材や収納力などで、グレードによって価格が大きく変わります。私たちが完全分離型の二世帯住宅で検討していたため、キッチン、浴室、洗面台が2セット必要でした。そのため、設備のグレードを一つ見直すだけで、費用の削減効果が大きくなります。
また、間取りをシンプルにすることも重要です。複雑な間取りや部屋数が多いと、建築費用は高くなります。特に完全分離型は水回りが2つになるため、それぞれの水回りの位置をまとめたり、壁の数を減らしたりする工夫が費用を抑えるポイントです。
「せっかくのマイホームなので、我慢ばかりしたくありません」と私が伝えると、担当者は笑顔で「ご安心ください。まずは理想をすべて伝えてください。そこから、優先順位を一緒に決めていきましょう」と丁寧に言ってくれました。
家づくりは、お金も時間もかかる人生の大きな買い物です。だからこそ、信頼できるハウスメーカーと、納得できるまで話し合うことが大切です。
無理のない住宅ローンを組み、将来も幸せに暮らせる家を手に入れるために、複数のハウスメーカーの担当者と話してみることをおすすめします。
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ヘーベルハウスの二世帯住宅、完全分離型と他のタイプの具体的な価格差は?
二世帯住宅を検討し始めた当初は、誰もが「完全分離型」に憧れを抱きます。しかし、担当者さんから費用面のお話を聞いた時、「こんなにも違うのか!」と驚いたことを今でも覚えています。
二世帯住宅には大きく分けて「完全同居型」「部分共有型」「完全分離型」の3つのタイプがあります。それぞれのタイプで、費用がどれくらい変わるのか、筆者の経験も踏まえてお話しします。
完全同居型
まず、費用が最も安く済むのは「完全同居型」です。
これは、LDKや水回り、玄関など、ほとんどのスペースを共有するタイプです。イメージとしては、親世帯と子世帯が同じ一つの家で生活する形に近いですね。
設備を二つ用意する必要がないため、建築費用は一般的な単世帯住宅に少し上乗せする程度で済みます。
部分共有型
次に、「部分共有型」です。これは、LDKやお風呂は共有するけれど、玄関や寝室、トイレなどは別々にするタイプです。
例えば、料理は一緒にしたいけれど、お風呂の時間はゆっくり過ごしたい、といったライフスタイルの方には良いかもしれません。玄関や寝室の数が増える分、完全同居型よりも費用は上がります。
特に、トイレが二つになるだけでも、設備費用や配管工事費が増えるため、コストアップにつながります。
完全分離型
そして、最も費用が高くなるのが「完全分離型」です。
これは、玄関から水回り、生活スペースまですべてを別々にするタイプです。まさに、一つの建物の中に二つの家があるイメージですね。
キッチン、お風呂、トイレ、洗面台、玄関、電気メーター、ガス、水道のメーターまでそれぞれ二つずつ必要になります。
担当者さんの話では、単世帯の家をベースに考えた場合、ざっくりとした目安ですが、
- 完全同居型: 単世帯住宅の価格にプラス100万円〜300万円程度
- 部分共有型: 単世帯住宅の価格にプラス300万円〜800万円程度
- 完全分離型: 単世帯住宅の価格にプラス800万円〜1,500万円以上
といった費用感が予想されるとのことでした。
もちろん、これはあくまで目安であり、坪数や設備のグレード、間取りの複雑さによって大きく変動します。
私たちが45坪の完全分離型で5,800万円という見積もりを見た時、正直「高いな」と感じました。しかし、これは単世帯の家を二軒建てるのに近い費用がかかるため、当然の結果とも言えます。
完全分離型を選ぶからには、それなりの費用がかかることを覚悟しておく必要があります。
費用が高くても完全分離を選ぶべき?メリット・デメリットと間取りの工夫
「価格が高いなら、完全分離じゃなくて部分共有でもいいかな…」と迷ったことも正直ありました。
でも、担当者さんが教えてくれた完全分離ならではのメリット・デメリットを聞いて、やっぱり完全分離がいい!と改めて思えたんです。
- プライバシーが守られる: 玄関や生活スペースが別々なので、家族とはいえお互いの生活に干渉しません。友人や来客を招く際も気を使う必要がないのがいいですよね。
- 生活リズムの違いを気にしなくていい: おじいちゃんおばあちゃんは朝が早いけど、私たちは夜型…なんていう生活リズムの違いも、完全分離なら気になりません。
- 資産価値が高くなることも: 将来、どちらかの世帯が住まなくなっても、賃貸として貸し出すなど、活用しやすいのが魅力です。
- 建築費用が高くなる: これは先ほどもお話しした通りです。水回り設備や玄関、階段などが2つになるので、その分費用がかさみます。
- お互いの様子がわかりにくい: 完全分離であるがゆえに、何かあった時にすぐ気づきにくいというデメリットもあります。
デメリットを聞いて、「お互いの様子がわからないのはちょっと心配かも…」と伝えたところ、担当者さんが良い間取りのアイデアを提案してくれました。
例えば、1階と2階を別々の世帯が住む間取りにすれば、内階段はそれぞれ別々に作りますが、玄関ホールを少し広めにとって、そこに内扉を設けるんです。そうすれば、普段は完全に分離した空間ですが、いざという時には内扉を開けて行き来できるようになります。
「これなら普段のプライバシーは守られつつ、緊急時にも安心ですね!」と、私たちも納得しました。
ヘーベルハウスの担当者さんは、ただ「高い家」を売るのではなく、私たちの悩みに寄り添って、最適な提案をしてくれるんだなと感心しました。
ヘーベルハウス以外のハウスメーカーで完全分離型二世帯住宅の価格比較
「ヘーベルハウスの完全分離型二世帯住宅は魅力的だけど、やっぱり価格が高い…」と感じている方もいるかもしれません。
そこで、ヘーベルハウス以外のハウスメーカーで、完全分離型二世帯住宅を建てた場合の価格感を比較しました。
ただし、完全分離型二世帯住宅の価格は、坪数、間取り、設備のグレード、地域、時期など、様々な要因で大きく変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
ハウスメーカー名 | 坪単価目安(万円) | 完全分離型二世帯住宅の総額目安(万円) | 特徴 |
ヘーベルハウス | 80万円~120万円 | 5,500万円~8,000万円 | 鉄骨造(重量鉄骨)、ALCコンクリートによる高い耐震・耐火・断熱性能が特徴。ロングライフ保証も充実しており、初期費用は高めだが長期的な安心感が大きい。完全分離型では水回り設備が2セットになるため、その分コストも高くなる傾向があります。 |
---|---|---|---|
積水ハウス | 70万円~110万円 | 5,000万円~7,500万円 | 木造(シャーウッド)と鉄骨造(イズ・シリーズ)の両方に対応。設計の自由度が高く、豊富な商品ラインナップが魅力。完全分離型も得意としており、デザイン性にも優れています。 |
ダイワハウス | 65万円~100万円 | 4,500万円~7,000万円 | 鉄骨造(xevoシリーズ)が主力。耐震性や耐久性に優れ、大空間の設計も可能。工場生産のユニット工法により工期が短いのも特徴。 |
パナホーム | 60万円~95万円 | 4,000万円~6,500万円 | 鉄骨造が主体で、光触媒技術を利用した「キラテックタイル」によるセルフクリーニング効果が魅力。空気の質にこだわった住宅を提供しています。 |
トヨタホーム | 60万円~90万円 | 4,000万円~6,000万円 | 鉄骨ラーメン構造による高い耐震性と広い空間設計が可能。自動車メーカーならではの技術力で、品質の高さに定評があります。 |
ミサワホーム | 60万円~90万円 | 4,000万円~6,000万円 | 木造軸組工法とパネル工法を組み合わせた「センチュリーモノコック構造」が特徴。蔵のある家など、収納に工夫を凝らした提案が得意です。 |
この表を見ると、ヘーベルハウスが他社と比較して坪単価が高めであることがわかります。これは、ヘーベルハウスが採用している重量鉄骨造やALCコンクリートといった構造材の品質の高さ、そして長期保証やアフターサービスの手厚さに起因すると考えられます。
筆者もいくつかのハウスメーカーを回りましたが、やはりヘーベルハウスの安心感は格別だと感じました。しかし、予算には限りがありますので、他のハウスメーカーの提案もしっかりと聞き、比較検討することが大切です。
耐震・防音・30年メンテナンス無料:ヘーベルハウスが魅力的な理由【二世帯住宅】
ヘーベルハウスは、50年先まで安心して住み続けられる家です。
それは、使用されている「ALCコンクリート」が、高い耐震性と耐火性で家族の安全を守り、さらにメンテナンス費用も抑えられるからです。


ALCコンクリートの特長は、優れた断熱性、耐震性、防音性です。
この「鉄骨とALCコンクリートによる構造」がもたらすメリットを3点に絞ってご説明します。
- 大地震や火災に強い
- 高い防音性
- 30年間のメンテナンス保証
これらのメリットについて、順に解説します。
大災害に強い
ヘーベルハウスの住宅は、大地震や火災といった災害に高い強度を発揮します。
これは、主要構造に「鉄骨とALCコンクリート」を採用しているためです。その高い安全性から、万が一の災害時にも、慌てて避難するのではなく、まず、家族の安全を確保できる安心感があります。
家が安全地帯になる
ヘーベルハウスは「鉄骨とALCコンクリート」による構造のため、地震に高い強度を発揮します。
仮に、ペットがお留守番中に大地震が発生しても、ヘーベルハウスは安全な場所になります。自力で避難できないペットにとって、家が安全地帯になることは大きな安心につながります。
ヘーベルハウスは、「ハイパワード制震ALC構造」と「重鉄システムラーメン構造」を採用しています。
営業担当者によると、過去には阪神淡路大震災の際に、ヘーベルハウスが避難所として利用された事例もあるそうです。この会社は、大きな地震の後も生活が続けられる住まいづくりを目指しています。
火災に強い
ヘーベルハウスの「鉄骨とALCコンクリート」による構造は、火災のリスクを大きく減らします。
これは、「ファイヤーストップALC壁構法」という、炎を遮断する仕組みを採用しているため、高い耐火性を発揮する家です。
地震と火災は同時に発生することが多いため、特に避難が難しいペットなどの家族の安全は重要です。ヘーベルハウスなら、地震の揺れを抑える効果があり、さらに火災の延焼も最小限に抑えられます。
防音
2つ目の特長は、高い防音性です。
ヘーベルハウスは、厚みのあるコンクリート床を採用した2階床構造を取り入れています。そのため、2階で大人が縄跳びをしても、その音が階下に響きません。
実際に、モデルハウスの2階で営業担当者が縄跳びをしたところ、1階には音が全く聞こえませんでした。
この高い防音性によって、「上階の足音が気になる」「外の騒音がうるさい」といった生活音のストレスに悩まされることなく、快適に暮らせます。
ロングライフ保証システム


3つ目の特長は、「ロングライフ保証システム」です。建物の保証期間は30年で、最長60年まで保証を延長できます。
一般的な木造住宅では10年ごとに200万円のメンテナンス費用がかかりますが、ヘーベルハウスは、30年間メンテナンスが不要です。これにより、木造住宅と比べると3回のメンテナンス費用、合計600万円の節約につながります。
ただし、保証期間について注意点があります。住宅本体の長期保証に対し、太陽光発電、キッチン、浴室、空調などの住宅設備は、基本的に10年保証となり、30年保証の対象外です。
坪単価が高いだけじゃない!ヘーベルハウスの“湿気”問題【湿気】
担当者との打ち合わせで、以下のデメリットを確認しました。
- 木造住宅と比べて坪単価が高額になります。
- 断熱性が優れている反面、室内の湿気が外に逃げにくくなります。
- 壁が厚くなるため、建築面積に対して室内の有効面積が少なくなりがちです。
インターネット上の口コミは、真偽の判断が難しい情報が多くあります。
ハウスメーカーと打ち合わせをする際は、知りたい質問をまとめて、営業担当者に直接確認しましょう。
これにより、効率的に的確な回答が得られ、時間を有効活用できます。
ヘーベルハウス価格:二世帯住宅の45坪は5,800万目安【まとめ】


この記事のまとめです。
ヘーベルハウスの坪単価は85万円で、45坪の二世帯住宅を建てた場合、費用は5,800万円です。
無理な住宅ローンを組むと、失業や減給の際にローンの返済が困難になり、家計を圧迫します。予算を超えてしまう場合は、別のハウスメーカーも必ず検討しましょう。
仕事が忙しく、なかなか時間が取れない方には、「タウンライフ無料相談」の利用をおすすめします。シミュレーション作成から住宅の提案まで、無料でサポートを受けることが可能です。
家にいながら複数のハウスメーカーのプランを比較検討できるため、希望に沿った家づくりを効率よく進められます。
丸投げOK!土日休めます。
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