ヘーベルハウスは坪単価が高いイメージがありますよね。
でも予算オーバーでローンを組むことはおすすめしません。10年後に苦しむことになるからです。
余裕あるローン返済は、
ハウスメーカー坪単価を
抑えておくことが大切です。
私はヘーベルで二世帯住宅を建てるため、何度も打ち合わせをしました。
運よく担当者がヘーベルハウスの利用者だったので、住んでみて感じたメリット・デメリットをたくさん教えてくれました。
この記事では、ヘーベルで二世帯住宅を建てた費用感(45坪)をお伝えします。この記事を読めば、相場とメリット・デメリットがわかります。
結果的に、無理なローンを組むことがなくなります。
この記事を書いている人

- SEO検定1級合格
- A8プラチナ会員
- 東証スタンダードの社員


坪単価は85万、45坪で5,800万【へーベルハウス二世帯住宅の価格】

結論、ヘーベルハウス坪単価は85万ほど。45坪で二世帯住宅(完全分離)で建てた場合、5,800万ほどかかるそうです(画像参照)。
項目 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
建物工事費 | 基礎(サッシ、キッチン、トイレなどインフラ含む) | 3,825万円 |
オプション | 食器棚、食器洗浄乾燥機、浴室乾燥機など | 150万円 |
残土・客土処理費 | 基礎を作る際の撤去運搬費、及び基礎完成時の客土搬入費 | 300万 |
工事中安全対策費 | ガードマン、工事用仮囲い、駐車場代、防護管、土留めなど | 100万 |
別途工事費(ライフライン) | 給排水、電気、ガスなど 引込工事(水道本館取り出し別途) | 170万 |
工事費計 | – | 4,545万円 |
合計(込) | – | 4,999.5万円 |
4999.5万円?5,800万じゃないの?
1,000万円の上乗せ料金は「想定外の工事費、保険費用」です。

さらに、「30年後、家のメンテナスで400万円ほどかかる」そうです。

へーベルハウスは、地震・火事には強いですが、お高いです。
もし予算オーバーなら、ハウスメーカーを再検討しましょう。
鉄筋ハウスメーカーの坪単価を以下にまとめます。
項目 | ヘーベルハウス | トヨタホーム | 積水ハウス | パナソニックホームズ | サンヨーホームズ | セキスイハイム |
---|---|---|---|---|---|---|
坪単価(目安) | 80万円~ | 40万円〜70万円 | 50万円〜80万円 | 50万円〜80万円 | 55万円〜75万円 | 65万円〜75万円 |
採用構法 | 鉄骨造(重量) | 鉄骨造 | ・木造 ・鉄骨 ・軽量コンクリート | 鉄骨造 | 軽量鉄骨造 | ・木造(2×4、6) ・鉄骨 |
タウンライフにお任せ
家づくりのハードルは土日にスケジュールすることです。
貴重な休みがつぶれます。
そこでオススメなのは「タウンライフ無料相談」を利用すること。希望を伝えるだけで、良い感じのハウスメーカーを提案してくれます。
1つの会社で調べるので、知らない電話番号から「営業電話」が来ないです。
「あれ、この電話番号なに?」という無駄なやり取りが減るのでストレスないです。
タウンライフを使うと、以下メリットを得られます。
- 土日の休みが潰れない
- 打ち合わせ回数が減る
- 「知らない電話番号」から電話が来ない
タウンライフは、
理想のハウスメーカーが決まるまで
無料サポートしてくれます。
例えば、住宅ローン控除・値引交渉なども気軽に相談できます。
つまり、家づくりで失敗しません。
・
丸投げOK!土日休めます。
【PR】タウンライフ
よくある質問(クリック)
ヘーベルハウスの二世帯住宅は「完全分離」だから高くなる!費用を左右する3つのタイプを比較
ヘーベルハウスで二世帯住宅を検討している方は、「完全分離」という言葉をよく耳にするかと思います。
私たちも当初は「完全分離」一択で考えていましたが、担当者さんから費用面でのお話を聞いて、二世帯住宅には他にもタイプがあることを知りました。
結論からお伝えすると、二世帯住宅は「どこまでを共有するか」によって、大きく3つのタイプに分けられます。
そして、このタイプで建物の価格が左右されます。
- 完全同居型: LDKや水回りなど、すべての空間を共有するタイプ。
- 部分共有型: LDKは共有し、親世帯と子世帯それぞれの寝室や浴室を持つタイプ。
- 完全分離型: 玄関から水回り、生活スペースまですべてを別々にするタイプ。
当たり前ですが、この中で一番建築費用が高くなるのは「完全分離型」です。なぜなら、キッチンや浴室、トイレ、洗面所といった設備や、玄関、階段といった構造を二つずつ用意する必要があるからです。
我が家も「完全分離」で検討を始めたとき、「え、キッチンもトイレも2ついるの?そんなにお金かかるの?」と正直驚きました。
でも、担当者さんが分かりやすく説明してくれたんです。「お父様とお母様、そしてやたろうさんご家族が、お互いに気兼ねなく暮らせるようにするには、完全分離が一番良いですよ」と。
たしかに、お互いの生活リズムを気にせずに過ごせるのは大きなメリットですよね。
費用が高くても完全分離を選ぶべき?メリット・デメリットと間取りの工夫
「価格が高いなら、完全分離じゃなくて部分共有でもいいかな…」と迷ったことも正直ありました。
でも、担当者さんが教えてくれた完全分離ならではのメリット・デメリットを聞いて、やっぱり完全分離がいい!と改めて思えたんです。
完全分離型のメリット
- プライバシーが守られる: 玄関や生活スペースが別々なので、家族とはいえお互いの生活に干渉しません。友人や来客を招く際も気を使う必要がないのがいいですよね。
- 生活リズムの違いを気にしなくていい: おじいちゃんおばあちゃんは朝が早いけど、私たちは夜型…なんていう生活リズムの違いも、完全分離なら気になりません。
- 資産価値が高くなることも: 将来、どちらかの世帯が住まなくなっても、賃貸として貸し出すなど、活用しやすいのが魅力です。
完全分離型のデメリット
- 建築費用が高くなる: これは先ほどもお話しした通りです。水回り設備や玄関、階段などが2つになるので、その分費用がかさみます。
- お互いの様子がわかりにくい: 完全分離であるがゆえに、何かあった時にすぐ気づきにくいというデメリットもあります。
デメリットを聞いて、「お互いの様子がわからないのはちょっと心配かも…」と伝えたところ、担当者さんが良い間取りのアイデアを提案してくれました。
例えば、1階と2階を別々の世帯が住む間取りにすれば、内階段はそれぞれ別々に作りますが、玄関ホールを少し広めにとって、そこに内扉を設けるんです。そうすれば、普段は完全に分離した空間ですが、いざという時には内扉を開けて行き来できるようになります。
「これなら普段のプライバシーは守られつつ、緊急時にも安心ですね!」と、私たちも納得しました。
ヘーベルハウスの担当者さんは、ただ「高い家」を売るのではなく、私たちの悩みに寄り添って、最適な提案をしてくれるんだなと感心しました。
5,800万円の内訳は?ヘーベルハウスの二世帯住宅で総額を抑えるポイント
5,800万円の内訳についてですが、これも担当者さんから詳しく教えてもらいました。
家づくりにかかる費用は、大きく分けて3つに分類されます。
- 本体工事費: 建物そのものを建てるのにかかる費用です。ここには、基礎工事や骨組み、外壁、屋根、窓、断熱材などが含まれます。
- 付帯工事費: 建物本体以外にかかる費用です。解体工事費や地盤改良工事費、給排水工事費、外構工事費などがこれに当たります。
- 諸費用: 住宅ローン関連費用、火災保険料、登記費用、税金などが含まれます。
既存記事にあった見積書の約5,000万円は、このうちの本体工事費と付帯工事費の一部だそうです。
残りの約800万円は、地盤改良工事費や外構工事費、諸費用といった「想定外の工事費、保険費用」に当たる部分だそうです。
「うちは地盤がいいから、地盤改良工事はしなくていいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、これは実際に地盤調査をしてみないとわかりません。また、外構工事も、駐車場や庭、門、塀など、こだわるほど費用がかかります。



費用を少しでも抑えるにはどうすればいいの?
担当者さん曰く、一番効果的なのは「設備のグレードを見直すこと」だそうです。
例えば、キッチン。食洗機やIHクッキングヒーターの有無、引き出しの素材や収納力など、グレードによって価格が大きく変わります。
私たちが「完全分離」で検討していたので、キッチンや浴室、洗面台が2つ分。つまり、ひとつグレードを下げれば、その分2倍の節約になります。
また、間取りをシンプルにすることも大切だそうです。
複雑な形や、部屋数が多ければ多いほど、建築費用は高くなります。特に、完全分離型は水回りが2つになるので、それぞれの水回りをまとめたり、壁を少なくしたりといった工夫が費用を抑えるポイントになります。
「でも、せっかくのマイホームなのに、我慢ばかりしたくない…」と私が言うと、担当者さんは笑顔で「大丈夫です。まずは理想を全部ぶつけてください。そこから、優先順位を一緒に考えていきましょう」と優しく言ってくれました。
家づくりは、お金も時間もかかる一大イベント。でも、信頼できるパートナー(ハウスメーカー)と一緒に、納得のいくまで話し合うことが一番大切だと、このとき強く感じました。
無理のないローンを組んで、将来も幸せに暮らせる家を手に入れるために、ぜひ皆さんもいろいろな担当者さんと話してみてください。
耐震・防音・30年メンテナンス無料:ヘーベルハウスが魅力的な理由【二世帯住宅】
ヘーベルハウスは、50年後も家族が幸せに暮らせます。
なぜなら、「ALCコンクリート」が家族の命を守り、節約もできるからです。


ALCコンクリートは、断熱、耐震、防音が強みです。
例えると、要塞(ようさい)です。
もちろんZEH(ゼッチ)住宅登録できます。
「鉄筋+ALCコンクリート」を使うメリットを3つに絞り説明します。
- 大災害に強い
- 防音
- 30年メンテナンス無料
順番に解説します。
大災害に強い
ヘーベルハウスは、大災害に強いです。
なぜなら「鉄筋+ALCコンクリート」だからです。
家が安全地帯になる
ヘーベルハウスは「鉄筋+ALCコンクリート」づくりなので、地震に強いです。
例えば、ペットが一人でお留守番している時、南海トラフ巨大地震が起きたらどうしますか?
ヘーベルハウスなら、家が安全地帯になります。むしろ外のほうが危険です。



ペットは自力で避難できないもんね…
ヘーベルハウスは「ハイパワード制震ALC構造」+「重鉄システムラーメン構造」を使ってます。
阪神淡路大震災のとき、ヘーベルハウスを避難所として利用していた、という話も営業担当に聞きました。
地震後も住み続けられる住まいを追求している会社です。
火災に強い
「鉄筋+ALCコンクリート」は、火災リスクを軽減します。
なぜなら、ファイヤーストップALC壁構法で建築しているから。



ヘーベルハウスは燃えにくい家です。
火災と地震は、同時に発生することが多いです。
そうなるとペットは一人で避難が難しいですね。
ヘーベルハウスなら地震も軽減し、火災も最小限に抑えてくれます。
防音
2つ目のおすすめポイントは、防音に優れている点です。
ヘーベルは、2階床構造を採用してます。分厚いコンクリートの床なので、2階で大人が縄跳びしても、音が聞こえないです。



実際に営業担当が、モデルハウスの2階で、縄跳びして試しましたが、なにも聞こえなかったです。
「2階の足音うるせえ!外のトラック音がうるせえ!」
こんなストレスに悩まなくてOKです。
ロングライフ保証システム


3つ目のおすすめポイントは、ロングライフ保証システムを採用していることです。初期保証が30年で、最長60年保証可能です。
木造住宅は10年ごとに200万メンテナンス費用が発生します。ヘーベルハウスは最低でも30年メンテナンス不要です。



200万✕3回メンテナンス=600万円節約できます。
注意点は、住宅設備は10年保証です。太陽光発電、キッチン浴槽、空調などは、30年の保証はつきません。
坪単価が高いだけじゃない!ヘーベルハウスの“湿気”問題【湿気】
担当者と打合せしてきた中でデメリットをみつけました。
デメリット
- 木造住宅より坪単価が高い
- 断熱性に優れているがゆえ、湿気が溜まりやすい
- 壁が厚くなるので家が狭くなる
ネットの口コミは、嘘か本当か判別できません。
もし、ハウスメーカーと打ち合わせするなら、質問をまとめ、営業担当に直接聞きましょう。
限られた時間で、本質的な回答をいただけるので、時間の節約になります。
ヘーベルハウス価格:二世帯住宅の45坪は5,800万目安【まとめ】


この記事のまとめです。
ヘーベルハウスの坪単価は85万円です。45坪の二世帯住宅を建てた場合、およそ5,800万円の費用がかかります。
無理なローンを組むと、失業や減給時に生活が苦しくなります。予算をオーバーする場合は、ハウスメーカーの再検討が必要です。
タウンライフでは、無料でシミュレーションから住宅の提案までサポートしてもらえます。仕事が忙しく、土日しか動けない会社員にとって心強いサービスです。
自宅にいながら複数のハウスメーカーを比較検討できるため、希望に合う家づくりを一番安く進められます。
しかも費用はかかりません。
丸投げOK!土日休めます。
【PR】タウンライフ