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部屋に観葉植物を置きたいです。初心者におすすめな観葉植物を教えてください。
初めて買う観葉植物。どれも可愛くて決められないですよね。
しかし、観葉植物は慎重に選ぶべきです。なぜなら「生き物」だからです。観葉植物をたくさん買っても、成長しすぎていつか捨てるハメになります。
そこでこの記事は、初心者にオススメな観葉植物をご紹介します。



20年以上、観葉植物を育ててます。
この記事を読めば、自分の生活に合った観葉植物を選ぶことができます。結果的に、植物を枯らしてしまったり、捨てずに済みます。


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【まずは結論】 マングローブがオススメ


結論、観葉植物の初心者は、マングローブがオススメです。
なぜなら、管理がラクだからです。
- 毎日の水やりが不要
- 根腐れしない
- 剪定(せんてい)不要※葉っぱのカット
例えば、盆栽は、毎日管理が必要なのでハードルが高いです。


一方マングローブは、瓶に水をため、放置でOK。毎日のみずやりが不要なので、サボテンを枯らしてしまう人でも枯らしません。
マングローブという木は存在しない
マングローブは「熱帯の海と川が繋がる干潟に生息する植物の総称」です。
極端な話、干潟にひまわりが生息していたら、ひまわりもマングローブとなります。
- 海水、汽水で育つ(塩分を排除する能力を持つ)
- 特異な形の根(支柱根、呼吸根)
- 特殊な種子(胎生種子)を持つ
国内に生息するマングローブはヒルギ類で、以下3種類です。
- ヤエヤマヒルギ
- メヒルギ
- オヒルギ
市場に出回っているマングローブの苗木は「ヤエヤマヒルギ」が多いです。私もヤエヤマヒルギを沖縄旅行で購入しました。
マングローブは、真水で育てられるので、人気があがってます。また、海の生態系を守る植物として植栽が進められています。
そのため、ネットで販売している店舗が減っているので、なかなか手に入らないのがネックです。
マングローブをおすすめする3つの理由


マングローブをおすすめする理由は3つあります。
それぞれ解説します。
成長速度が遅い
1つ目の理由は、成長速度が遅いこと。
私が石垣島で買ったマングローブは、1ヶ月1cmも伸びません。成長しなさすぎて心配になるほどです。





美ら海水族館のブログを見ると、上記画像の大きさに成長するまで、半年以上かかるそうです。
自然のマングローブでも100cmになるのに5年掛かる、といわれています。
観葉植物として育てる場合、小さな鉢に移すので、尚更大きくなりません。
成長速度が早いとお金と手間がかかる
成長速度が早いとお金と手間がかります。
なぜなら、融合剤(ゆうごうざい)や大きなプランターの購入が必要になるからです。
例えば、同じ熱帯植物のガジュマル。夏になるとぐんぐん成長します。
成長するのは良いことですが、葉っぱがモジャモジャになります。外見が格好悪くなり、剪定(せんてい)や、大プランターへの入替え作業が発生します。


葉っぱのカット(剪定)は、癒合材(ゆうごうざい)が必要です。
融合剤は、人間で例えると、消毒して絆創膏をつけるようなもの。キズパワーパッドが近いイメージです。
また、成長速度が早いと、根が育ち、根腐れが発生しやすくなるので、プランターの入れ替えが必要です。
プランターは、数千円するので、一人暮らしには痛い出費です。
マングローブは、成長速度が遅いので、剪定(せんてい)やプランターの入れ替えは不要です。プランターが1,000円、融合剤が700円と考えると、1,700円節約できます。
管理がラクチン
おすすめする2つ目の理由は、管理が楽だから。
土で管理する観葉植物は、水やりだけでは育てられません。春夏秋冬で以下メンテナンスが必要です。
- 葉のカット
- 土変え
- プランター入れ替え
- 根腐れ
- 日差し管理
- 栄養剤の管理
土型の観葉植物は、時間とお金がかかります。
例えば、メンテナンスに毎週15分かかると仮定した場合、月60分です。1年換算なら720時間(12時間)時間がかかります。
12時間あれば、ヨーロッパに行けますね。
対して、マングローブは、先に紹介したメンテナンスはほとんど不要です。
例えば、マングローブは水を好む植物なので根腐れの心配ありません。水につけっぱなしで良いので、毎日の水やりも不要です。



週一回、瓶の水が入っているか、確認するだけでよいです。
目立つ
3つめのメリットは、目立つこと。
なぜなら、マングローブを育てている人は少数だからです。



家が植物だらけの私の両親も、マングローブを育てられることを知りませんでした。
市場に出回っている観葉植物は、見た目はきれいです。しかし観葉植物は、誰もが持ってあるので「一般的な光景」。会話は生まれません。「このユッカ、きれいですね」なんて、そうそう話しませんよね。
一方で、知人や恋人を家に招いたとき「これマングローブなんだよね」と話せば「えっマングローブって育てられるの?」と、会話が生まれます。


マングローブは、水に強い植物。水はけを気にしなくて良いので、ビンや水槽で育ちます。そのため、雰囲気あるユニークな水槽を作ることができます。
マングローブの水槽なんてオシャレですよね。彼女もあなたのことをセンスが高いと魅力的に思ってくれるでしょう。
マングローブを育てる際の注意点


マングローブを育てる注意点は3つあります。
それぞれ解説します。
日当たりが良い場所に置くこと


1つ目は日当たりが良い場所に置くこと。
なぜなら、マングローブは南国の植物なので、日光が好きだからです。
わたしは、日当たりのよい窓際、レースカーテン越しにおいてます。



日光が当たらない部屋なんだけど?
日差しがなくても、風通しが良くて明るい室内なら問題ありません。私のマンションも、朝しか日差しが当たりません。でも元気に生きてます。
乾燥に気をつけること
2つ目は、乾燥に気をつけること。
なぜなら、マングローブは、乾燥に弱い植物だからです。
例えば、寝室にマングローブを置いたら、ヒーターやエアコンで枯れてしまう可能性があります。
乾燥しすぎた場合、葉を落としてしまうので注意が必要です。
どうしても乾燥した部屋に置きたい場合は、霧吹きで対策できます。
真水で育てること
3つ目は真水で育てること。
なぜなら、マングローブは海水が嫌いだからです。


マングローブは、塩水を排除する機能が備わっているため、真水を好みます。
また、市販のマングローブは、真水で育っています。そのため海水が苦手。枯れる要因になります。
マングローブの水は、水道水を使いましょう。
マングローブの購入方法【安く購入する】


マングローブは、沖縄のお土産ショップで購入できます。しかし、取り扱いしていないショップは多い印象です。
Webも同じで、マングローブを販売しているショップは多くありません。マングローブは貴重品です。
オススメは楽天です。送料(700円ほど)はかかってしまいますが、在庫さえあれば、すぐにマングローブが届きます。



沖縄に行くには10,000円以上かかるので、700円ならお得です。
スーパーセールに合わせて購入すれば、ポイントも溜まるのでオススメです。