
- ミョウガが育つ
- 安い
プランターで、
みょうがの実ができず、
困ってませんか?
私も以前、マンションのプランターでみょうがを育てていたのですが、1年目は葉っぱばかりで実がつきませんでした。しかし、ある工夫をした2年目からは、しっかりと収穫できるようになったのです。

みょうがは、たった一つの工夫で実つきが格段に良くなります。
この記事は、みょうがの実を収穫するコツをお伝えします。今年の夏は自家製みょうがで美味しいビールが楽しめます。
この記事を書いている人


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- 東証スタンダードの社員




【まずは結論】遮断材を敷き詰める~みょうがが実にならない原因


結論、みょうがを育てるポイントは、プランターに光遮断材(ひかりしゃだんざい)を敷き詰めることです。
なぜなら、みょうがは、ジメジメした日陰を好むからです。
敷きわらは、土の水分蒸発を防ぎ、適度な湿度を保つ効果があります。これにより、みょうがが元気に育ち、実をつけやすくなります。


光遮断材にはワラがおすすめです。
なぜなら、わらは、通気性と保湿に優れているからです。
【良い土の条件】
引用:住友化学園芸
(1)保水性・保肥性のある土
植物が生長するためには水や養分(肥料)が必要であり、これらは主に根から吸収されています。我々が毎日必要な分だけ水やりをしたり養分を与えることは難しいですが、代わりに土が水や養分を一時的に蓄え、必要に応じて植物に供給することになります。従って、保水性・保肥性のあることが良い土の条件です。
良い土を作るためには、通気性、保湿性が重要になります。
【良い土の条件】
引用:住友化学園芸
(2)通気性のある土
根が生育するためには当たり前のことですが酸素(空気)が必要です。水やりをした場合、重力によって水は下の方に移動し、移動した後に空気が入って根に供給します。つまり、水が溜まらずに抜ける土は通気性がよい土ということになります。逆に水はけの悪い土は通気性が悪い土ということになり、根が呼吸阻害を起こして枯死したりするため生育も悪くなります。
みょうがにとって、土壌環境は人間の頭皮のようなものです。頭皮環境が悪ければ健康な髪が育たないように、土壌環境が整っていなければ、みょうがも元気に育ちません。
100円均一のすだれでも代用できる


もし敷きわらが手に入りにくい場合は、100円ショップで販売されている「すだれ」で代用できます。


すだれは、繋いでいる糸をハサミで切れば簡単に分解できます。


分解すると、プランター3つ分程度のわら状の素材が取れます。ただし、竹の繊維が細かく、手に刺さることがあるため、作業する際は必ず軍手を着用してください。


分解したすだれをプランターの土表面に敷き詰めます。敷いた後は、風で飛ばされないようにビニール紐などで軽く固定すると良いでしょう。
わらを敷いたらみょうが15個とれた【プランターで収穫】


みょうがの植え付けは、一般的に3月頃から始まります。栽培を始める前に、以下のものを準備しましょう。
- 敷きわら(または代用品)
- プランター(深めのものがおすすめ)
- 培養土
- みょうがの地下茎(種みょうが)
私は最初、敷きわらを使わずに栽培したところ、1年目は葉っぱばかりで、全く実がつきませんでした。我が家のベランダは日当たりが良すぎるため、これがみょうがの生育には逆効果だったのです。この「葉っぱばかり」の状態に悩まされました。
そこで2年目からは、プランターの土表面に分解したすだれ(敷きわらの代用)を敷き詰めたところ、驚くほどたくさんの実が収穫できるようになりました。


マンションのベランダでも、このように敷きわらを敷き詰めれば大丈夫です。プランターは、みょうがの地下茎が広がるスペースを確保できる、大きくて深めのものを選びましょう。


敷きわらをそっとめくり、土を少し掘ってみると…


みょうがが実になっていました!


直径30cm程度のプランター1つから、一度に15個ほどのみょうがが収穫できました。プランターを3つ使っているので、1回の収穫で30個以上のみょうがが手に入ります。
落ち葉をオススメしない理由【みょうが葉っぱばかり】



光遮断材は、落ち葉で代用できない?
敷きわらや分解したすだれの代わりに、公園などの落ち葉を利用することも可能です。
しかし、いくつかのデメリットがあるため、手軽さと効果を考えると稲わらが最もおすすめです。
葉っぱを集めるデメリット
- 集めるのに時間がかかり、腰を痛める可能性がある
- 虫(ムカデなど)が付着していることがある
- 季節によっては屋外での作業が大変(暑い、寒いなど)
実際に公園で落ち葉を集めてみましたが、十分な量を集めるのに1時間ほどかかりました。
また、集めた落ち葉には虫やミミズが付着している可能性があり、衛生面で注意が必要です。これでは「みょうが 葉っぱばかり」の状態を改善する前に手間がかかりすぎます。
プランターに光遮断材を。ミョウガがたくさん収穫できる【まとめ】


この記事のポイントをまとめます。
みょうがの実をたくさん収穫するための最も重要なポイントは、プランターの土表面に「敷きわら」を敷くことです。
敷きわらは、土の乾燥を防ぎ、適度な湿度を保つことで、みょうがが元気に育つ環境を作ります。


みょうがは一度収穫し始めてからも、条件が良ければ同じ株から次々と新しい実が出てきます。私の経験では、1シーズンに3回ほど収穫できました。
自分で育てた採れたてのみょうがで作る冷ややっこは、味も香りも格別です。この夏は、ぜひ自家製みょうがで、美味しいお酒やお料理を楽しんでみてください。
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