捨てるなんてとんでもない！「漂白剤で色落ちした服」10秒で修復する魔法のペン

大切な服が漂白剤で色落ち…そんな経験ありませんか？

一度しか袖を通していないお気に入りの一着がダメになってしまったら、本当にショックですよね。

でも、諦めるのはまだ早いです。漂白剤がはねて色が抜けてしまった服も、クリーニングに出すことなく、自宅で簡単に修復できる方法が存在します。

その秘密兵器が「布用 染色ペン」です。

布用染色ペンは、1本168円。

お金をかけず
お気に入りの服が蘇ります。

この記事は「布用 染色ペン」を使った感想をご紹介します。

この記事を読むことで、
お気に入りの服を捨てずに済みます。

【まずは結論】漂白剤による色落ちを修復する”布用染色ペン”

結論、色落ちしたお気に入りの服は「布用 染色ペン」で修復できます。

Tシャツ、デニム、ジーンズ、カーディガン、トレーナーといった布製の衣類であれば、高い確率で元の状態に近づけることができます。

私自身、愛用していた黒いポリエステルとレーヨン素材の服に、うっかり漂白剤を付けてしまい白いシミができてしまいました。

とても気に入っていたので捨てるなんて考えられませんでしたが、シミが付いたまま着続けるのも気が引けます。

そんな時に試したのが、この「布用 染色ペン」でした。

「布用 染色ペン」は色の種類が豊富に揃っているので、さまざまな色の服に対応できるのが魅力です。

使い方は驚くほど簡単です。「布用 染色ペン」を色落ちした部分にマジックペンのように塗るだけ。わずか10秒程度で、お気に入りの服が息を吹き返します。

マジックペンのように色落ち部分をなぞるだけなので、お子さんでも簡単に修復作業ができます。

ペンで色を塗った後、仕上げにアイロンをかけることで、インクが繊維にしっかり定着し、洗濯しても色落ちしにくくなります。

「布用 染色ペン」3つのメリット【Tシャツ＆ポリエステルにも】

布用染色ペンには、主に以下の3つのメリットがあります。

1. 168円で元通り
2. 10秒で元通り
3. しっかり染まる

順番に解説します。

168円で元通り

「布用 染色ペン」を使えば、色落ちした服が低コストで修復できます。

その費用は、わずか168円から。

特に黒系統の服であれば、まるでクリーニング店で染め直したかのような、自然で綺麗な仕上がりになります。

一般的にクリーニング店で染め直しを依頼すると、2,000円程度の費用がかかります。「布用 染色ペン」であれば、複数の色を揃えても2,000円以内に収まる場合があります。

さらに、インクがなくなるまで繰り返し使用できるため、

• 家族が多いご家庭
• 修復したい服が複数ある方
• よく服を汚してしまう方

このような方々には、特に経済的でおすすめです。

10秒で元通り

「布用 染色ペン」を使用すれば、お気に入りの服がたった10秒で修復可能です。

その理由は、色落ちした部分をペンで塗りつぶすという簡単な作業だからです。

例えば、朝の出勤前に服の色落ちを発見したとしても、その場で素早く修復できます。わざわざ他の服に着替える手間もありません。

しっかり染まる

「布用 染色ペン」は、布専用に開発されたインクを使用しているため、繊維の奥までしっかりと染まります。

実際に修復した服を3回洗濯しましたが、色が落ちることはありませんでした。

色落ちしにくい理由は、インクに「耐水性の顔料」が使われているからです。この顔料インクは、布に描いてもにじみにくく、水濡れや摩擦、紫外線による色褪せにも強いという優れた特性を持っています。

生地に色が合わない可能性がある【３つのデメリット】

便利な「布用 染色ペン」ですが、いくつかのデメリットも存在します。

1. 原則として布製品専用である
2. 一度きりの使用
3. 色があわない可能性

原則として布製品専用である

1つ目のデメリットは、使用できる素材が基本的に布製品に限られることです。

レザー（皮革製品）やシルク（絹織物）といったデリケートな素材には、一部使用できる場合もありますが、基本的には布製品以外への使用は推奨されません。

メーカーの公式な見解としても、服の素材は多岐にわたるため、「どの素材にペンが適しているか断言できない」とのことです。

布製品以外のもので試す場合は、目立たない箇所で試すなど自己責任で行うか、専門のクリーニング業者や修理業者へ依頼することを検討しましょう。

一度きりの使用

2つ目のデメリットは、一度使用したきり、その後なかなか使う機会がないかもしれないという点です。

その理由は、漂白剤による色落ちというトラブルが、そう頻繁に起こるものではないからです。

お気に入りの服を着るたびに、毎日漂白剤を使用するという方は少ないはずです。

そのため、1回の修復のためにペンを購入し、その後使わなくなってしまうと、「もったいない」と感じるかもしれません。

一人暮らしの方など、修復する機会が少ないと予想される場合は、何色も買い揃えるのではなく、使用頻度の高そうな黒や紺など、２～３色に絞って購入することをおすすめします。

服になじまない色がある

3つ目のデメリットは、ペンの色が服の色と一致せず逆に目立ってしまう可能性があることです。

上の画像は、緑色の服の色落ちを、緑色の「布用 染色ペン」で修復しようとした例です。しかし、ペンの色と服の元の色が微妙に異なったため、かえって修復箇所が目立つ結果となってしまいました。

遠くから見ても、ペンで塗った部分の緑色が浮いて見えてしまっています。

「布用 染色ペン」は、100%すべての服の色に完璧に馴染むという保証はありません。そのため、非常に高価な服や、絶対に失敗したくない大切な一着の場合は、最初からプロであるクリーニング店に相談することをおすすめします。

お気に入りの服を捨てずに節約できる【まとめ】

まとめです。

漂白剤による服の色落ちは、「布用 染色ペン」を使って修復することが可能です。特に布製の衣類であれば、高い確率で元の状態に近づけることができます。

「布用 染色ペン」で修復した箇所は、洗濯しても色落ちしにくいのが特徴です。実際に3回洗濯テストを行いましたが、問題ありませんでした。

もし色落ちした服を諦めて新しい服を購入する場合、安くても5,000円程度の出費が見込まれます。しかし、「布用 染色ペン」であれば168円です。新しい服を買いに行く手間や時間も節約できます。

そして何よりも、思い入れのある大切なお気に入りの服を、再び着られるようになる喜びは大きいものです。

布用 染色ペン