真夏のゴミ箱を開けた瞬間の、あの不快な臭いに悩んでいませんか?
夏場のゴミ出し、特に生ゴミの強烈な臭いは本当に困りますよね。
私が住むマンションのゴミ収集は週に2回。そのため、夏場は生ゴミの臭いに長年悩まされてきました。
そんな悩みを解決してくれたのが、驚異の防臭袋「BOS(ボス)」です。
BOSに生ゴミを入れて捨てる。たったこれだけで、あの不快な臭いから解放されます。
この記事では、実際にBOSを使ってみて実感したメリットと、気になるデメリットを詳しくご紹介します。
この記事を読めば、あなたの夏のゴミ捨てが格段に快適になります。
この記事を書いている人

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- A8プラチナ会員
- 東証スタンダードの社員


オバケツから漏れる:生ゴミの臭いはBOSで密封できる
生ゴミの臭い問題は、BOSで解決できます。
その理由は、BOSが「嗅覚閾値(きゅうかくいきち)」という仕組みを利用して開発された特別な袋だからです。
嗅覚閾値とは、人が臭いを感じる最小の濃度のこと。この濃度を下回る臭いは、人は感知しません。

例えば、一般的なスーパーのポリ袋の素材はポリエチレンです。
ポリエチレンは気体を通しやすいため、しっかり口を縛っても臭い成分が漏れ出し、嗅覚閾値を超えてしまうので臭いを感じます。
実はプラスチック自体にも微細なニオイがありますが、通常は嗅覚閾値以下なので人は感じていないだけです。

BOSは、臭いが漏れるスピードが非常に遅くなるように設計されています。なので、袋から漏れた臭い成分は極わずか。嗅覚閾値を超える前に拡散して、臭いを感じません。こうした臭いのメカニズムを利用して開発されたBOSは、鼻をくっつけても、ほとんどの人がうんちの臭いを感じない、驚異の防臭素材となっています!
引用:BOSブログ
BOSを開発した株式会社クリロン化成

BOSを開発したのは、株式会社クリロン化成です。この会社は、災害、ペット、おむつなど、ニオイ対策商品を開発してます。
株式会社クリロン化成は、2003年から活動している、フィルムの専門企業。大阪府や経済産業省から、自社設計・開発が高く評価され、なんども表彰されてます。
そんな企業が作ったBOS。
夏の生ゴミのニオイも、一発でサヨナラです。
部屋の匂い対策:BOSを購入した理由【オバケツ対策】

私がBOSを購入した決定的な理由は、ゴミ箱から漏れ出す生ゴミの悪臭に耐えられなかったからです。
特に夏場は、部屋に充満する生ゴミ臭が深刻な悩みでした。
これまで、様々な臭い対策を試してきました。しかし、これらの対策では生ゴミの根本的な臭いを抑えることはできませんでした。
- 炭消臭
- 消臭力
- 新聞紙
- アルコール除菌
- 消臭スプレー
- 重曹
そこで、ゴミ箱自体を見直そうと考え、ニオイ対策に優れていると評判だった「オバケツ」を購入しました。
しかし、オバケツに満足できたのは短い期間でした。ある夏の日に、オバケツを使っているにも関わらず、生ゴミの臭いが漏れ出してきたのです。
「え…?オバケツでしっかり密閉しているはずなのに、なぜ臭うの…?」

原因を調べたところ、蓋を開閉する際に、内部に溜まった強烈な臭いが一気に漏れ出ていることが分かりました。
密閉性が高いオバケツは、確かに外部へ臭いを逃しません。しかしその結果、内部で生ゴミの腐敗がより進行し、さらに強烈な臭いを溜め込んでしまっていたのです。
そこで考えついたのが「BOSで臭いの元を絶ち、さらにオバケツで物理的に密閉する」という二段構えの対策、「オバケツ+BOS作戦」です。
この効果は絶大でした。
真夏のゴミ箱でも、BOSとオバケツを併用することで、3日間経過しても全く臭いません。これは想像以上の効果です。

BOSの使い方【デメリット・メリット】

BOSの使い方は簡単です。
生ゴミをBOSに入れ、袋の口をしっかり縛るだけ。これだけで驚くほどの防臭効果を発揮します。

BOSのSサイズは、スーパーで肉や魚を入れる透明なポリ袋とほぼ同じくらいの大きさです。

ここで、BOSのSサイズとMサイズを比較してみましょう。
MサイズはSサイズよりも縦方向に長くなっています。具体的には、3人家族の1食分の食事の残飯を入れるとちょうど満杯になるくらいの容量です。
私たち夫婦も当初はSサイズを使用していました。しかし、休日など自炊で料理をする機会が増えると、1回に出る生ゴミの量も多くなり、Sサイズでは不十分になりました。
そこでMサイズに変更したところ、ゴミの量が多い日でもストレスなく袋の口をしっかり縛れるようになりました。
デメリット

楽天で低評価の口コミを調査した、BOSは「お金に関するデメリット」が多かったです。
それぞれ解説します。
お金がかかる

1つ目のデメリットは、BOSの購入費用です。

楽天では「Sサイズ100枚入り2個セット」が1,750円(送料無料)で販売されていました。
BOSのSサイズ1枚あたりの単価は約8.7円。わずかな金額ではありますが、家計への負担となります。


そこでおすすめなのが、BOSの使い方を工夫することです。
例えば、「BOSを使用する日を限定する」という方法で節約できます。
具体的には、ゴミ収集日当日に出すゴミは一般的なポリ袋を使い、収集日までに数日間保管する必要がある場合のみBOSを使用するという使い分けです。
収集日当日に出すゴミであれば、腐敗もそれほど進んでいないため、必ずしもBOSを使う必要はありません。
この工夫で、BOSの使用枚数を減らし、コストを効果的に削減できます。
サイズに注意
2つ目のデメリットは、BOSのサイズ選びのミスマッチによる不満です。
例えば、ご家庭のキッチンの三角コーナーやゴミ受け(ストレーナー)が大きい場合、Sサイズでは容量不足になることがあります。


三角コーナーのネットごとBOSに入れようとしても、袋のサイズが小さいと収まらず、結果的に生ゴミを手でBOSに移し替えるという手間が発生します。
三角コーナーが大きい場合や、一度に出る生ゴミの量が多いご家庭では、Mサイズ以上の検討をおすすめします。ご自身のキッチンの状況やゴミの量に合わせて、最適なサイズを選びましょう。
メリット


楽天の高評価レビューを調査したところ、「本当に臭いがしない」という防臭効果に関する絶賛の声が圧倒的に多かったです。
私自身がBOSを使用して感じたメリットは、主に以下の3つです。
それぞれ解説します。
嘘だろ…まったく臭いがしないぜ…


BOSは驚くほど臭いが漏れないため、ゴミ捨てが本当に快適になります。
以前はスーパーのポリ袋に生ゴミを捨てていましたが、毎回鼻をつまみながら袋の口を縛り、ゴミ箱に捨てていました。
さらに、ゴミ箱に臭いが移るため、定期的にゴミ箱を洗浄・消毒する必要があり、その都度スプレー代や手間、時間がかかっていました。
しかし、BOSを使うようになってからは、ゴミ箱への臭い移りが格段に減り、除菌や消臭の手間が不要になりました。
中身が見えない
一般的な半透明や透明のポリ袋は、中に入れた生ゴミが透けて見えてしまいます。
調理後のゴミや食べ残しなど、あまり見られたくないものですよね。


BOSは不透明な素材でできているため、中身が全く見えません。そのため、他人の目を気にすることなく、安心して生ゴミを捨てることができます。これは、特に集合住宅のゴミ捨て場などでメリットを感じやすいポイントです。
汎用性が高い
BOSの魅力は、生ゴミの処理だけに留まりません。その理由は、圧倒的な防臭力と中身が見えないという特性にあります。
- 災害時の汚物処理
- ペットのウンチ
- キムチ入れ
- 漬物入れ
- 車酔い、船酔い対策
私はキムチが大好きで冷蔵庫に常備していますが、キムチの強い臭いが他の食材に移るのが悩みでした。
しかし、キムチを保存容器ごとBOSに入れて冷蔵庫で保管するようにしたところ、冷蔵庫内のキムチ臭が全く気にならなくなり、快適です。
ニオワイナ比較:BOSはどれだけお得なの?【1枚8.75円】
BOSは、他の防臭袋と比較して本当に優れているのでしょうか?
雑誌「360LiFE」様の検証結果を参考に、BOSと他の人気消臭袋「ニオノン」「KESMELL」「ニオワイナ」との違いを比較しました。
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商品名 | 生ゴミが臭わない袋 BOS | ニオノン 「生ごみの消臭袋」 | オルディ 「KESMELL 消臭袋」 | 日本サニパック 「ニオワイナ 消臭ポリ袋」 |
30分後 | 臭わない | 僅かな臭い | 僅かな臭い | 僅かな臭い |
1時間後 | 臭わない | 僅かな臭い | 僅かな臭い | うっすら臭う |
2時間後 | 臭わない | 僅かな臭い | 僅かな臭い | うっすら臭う |
24時間後 | 臭わない | 少し臭う | 明らかな臭気 | 強い臭気 |
参考価格 | Sサイズ200枚で1,750円 | Mサイズ200枚で6,000円 | 100枚1,826円 | 50枚270円 |
一枚あたり | 8.75円 | 30円 | 18.26円 | 5.4円 |
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防臭効果の比較では、BOSが圧倒的な性能を示しています。
24時間経過後も臭いをほとんど感じさせないのはBOSだけです。他の製品では、時間の経過と共に臭いが漏れ出す結果となりました。
コストパフォーマンスの面でも、BOSは非常に優れています。
1枚あたりの価格で見ると、「ニオワイナ」が最も安価ですが、防臭効果には大きな差があります。「BOS Sサイズ」は1枚あたり約8.75円で、高い防臭効果を考慮すると、その価値は十分にあります。
部屋の生ゴミ臭対策結論:BOSとオバケツの組み合わせで夏も臭わない!【まとめ】
まとめです。
BOSの防臭袋に生ゴミを入れて捨てるだけで、一年を通して生ゴミの不快な臭いの悩みから解放されます。
BOSの年間コストは1,750円×2個で3,500円です。消臭剤の年間コストは500円×12か月で6,000円です。1年で2,500円節約できます。また、毎月買いに行く手間が減るので、趣味の時間も増えます。


BOSは、楽天などのオンラインショップで購入するのがおすすめです。送料無料のショップもあり、ポイントも貯まるためお得に購入できます。
毎月の消臭剤の買い替えの手間がなくなることで、貴重な休日を有効活用できます。
それって、とても効率的だと思いませんか?